「受験」にちなんで。『ドラゴン桜』よみました。
受験生の皆さん、土日のセンター試験お疲れ様でした。
そして、受験生をお持ちの親御さんも、気を使い大変でしょう
もう少しです、がんばりましょう!
(ひっそりと私も受験生の母です。)
『ドラゴン桜』はコミックなんですが。
コミックだからと侮るなかれ、です。
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/10/22
- メディア: コミック
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まず、1巻の表紙↑↑
「教えてやる!東大は簡単だ!!」って書いてあるんですよ〜
ンなわけないだろっ!と突っ込みたくもなるってもんです(笑)
この本はあるブログで紹介されてて読んだのですが、
もう、本当に私の受験勉強のやり方と全く正反対です。
というのも、私は共通一次試験(昭和の香りがプンプンします)
…今でいうセンター試験です。
そう、その共通一次試験は5科目を受験するのでした。
そのために、とにかく万遍なく5教科を勉強しました。
そして絶望的なことに、二次試験対策なんてほとんど
無しに近くて、二次試験の教科を加えて勉強する程度でした。
ああ、はずかしや。
『ドラゴン桜』で紹介されている学習方法は、
「東大の出題傾向を分析して、出題されるところだけを集中して学習する」
というもの。
ビジネスで言えば、戦略ありき、なのです。
これには、正直唸りました。大人になった今だからわかる。
目的に達するためには、戦略が必要。
それは、受験でも同じ。
入学したい大学に合格するために、何をやるべきかを考えて
合格に向けて、効率的で効果的な学習をすればいいんだと。
つまり、受験って、知識量の勝負ではなく、頭の使い方の勝負だったんですね。
この本読んだら、もう一回受験したくなっちゃった(冗談)
でも、東大にはいるのも、まんざら無理ではないのかも、なんて思わせてくれます。
世の中、頭の使い方を知れば、頭が良くなるってことなんだな。
高2生を持つ親御さん、こっそりトイレにでもこの本を置いておけば、
何も言わなくても子供さんは受験スイッチはいるかも、な本です。
さて、受験シーズン本番。
今年の受験生はマンガは読まずに、ラストスパート頑張ってください。
桜、咲きますように!!
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: 講談社
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