「骨粗しょう症の治療法は?」について短くしてみた。
第6回・・・のはず(笑)
今回は薬局でいただいたチラシにあった「骨粗しょう症の治療法は?」を短くしてみます。
これはね〜、読んだとたん驚きましたので、取り上げます。
ま、行ってみましょ。
Before
Q. 骨粗しょう症の治療法は?
A. 1番は、食事で栄養素を摂取すること。
カルシウムは唯一、現代の日本人で不足している栄養素です。
他に、処方箋のお薬でカルシウムを補給したり、
骨をもろくしにくくするものもあります。
お医者さんで相談してみるのもいいでしょう。(108文字)
↓
ちょ、ちょっと待ってくださいよ、
カルシウムは唯一、現代の日本人で不足している栄養素です・・・って
日本人はカルシウム以外は不足していないように受け止められる表現です。
この部分を読んで、ええっ!?って驚いちゃいました。
鉄分不足の人もいるかもしれないし(私も長年貧血でした)
小食になって、タンパク不足の高齢者の方っていうことも
あるかもしれないのにね。
↓
After
Q. 骨粗しょう症の予防法は?
A. 1番は、食事で栄養素を摂取すること。
カルシウムは現代の日本人で不足しがちな栄養素です。
他に、処方箋のお薬でカルシウムを補給したり、
骨をもろくしにくくするものもあります。
お医者さんで相談してみるのもいいでしょう。(105文字)
↓
と、とりあえず修正はしたものの。
食事療法は治療と並行すべきもののようですよ。(ニュースソースは下へ)
これは正しくお伝えすべきものでしょうね。
今日は行ってみますか、次のステージへ(笑)
↓
Passion1
Q. 骨粗しょう症の治療法は?
A.薬の治療が中心です。
骨粗しょう症の発病には、加齢や閉経以外にも食事や運動の習慣などが深く関わっています。
薬の治療と並行して食事療法や運動療法を行います。
お医者さんの指示に従って治療を行ってください。
だとか
Passion2
Q. 骨粗しょう症の予防法は?
A.骨粗しょう症の発病には、加齢や閉経などのほかに
食事や運動の習慣などが深く関わっています。
骨密度を低下させないための食事療法では、カルシウム、
ビタミンD、ビタミンKなどの栄養素を積極的に摂ることが有効です。
カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸でのカルシウム吸収率がよくなります。
カルシウムを多く含む食品は、牛乳、乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品などで、
ビタミンDは魚類、卵黄に多く含まれます。
気になる方は、骨密度を測定してみてはいかがでしょうか。
〇〇薬局相談会で骨密度測定を実施しています。お気軽にお越しください。
治療と予防は別に説明したほうが、わかりやすいと思います。
本当に日本人に不足しているのはカルシウムだけなのか、厚生労働省が発表している
日本人食事摂取基準の資料を確認したところ
個人差のあるもので・・・との表記でした。
やっぱりね。
日本人食事摂取基準
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/s0529-4.html
骨粗しょう症のことは、こちらのページを参考にさせていただきました。
いい骨ドットjp
http://www.iihone.jp/check/index.html
いずれにしても、骨密度は20代でピークになり、それ以降は増やせないそうですので、
30代以降の方は、食事に気を使った方が良いようです。
20代までのお子さんをお持ちの皆様は、しっかりカルシウムとビタミンDセットで
の食事を食べさせて、子どもの骨をカッチンコッチンにしよ〜!!
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