企画書を書く前に必ずする3つのこと。

こんばんは、ちゃばしらです。

皆さんは企画書って書きますか?

そんなに頻繁ではないですが、私も企画書を作る時があります。

いわゆる、ビジュアル的なコツはネットで探せばいくらでも見つけられますが、
どう伝えるのか、という視点で考えると

企画書を書く前段階で、企画書の出来は決まっていると言えると思っています。

私が企画書を書く時、いや、書く前にすることは3つ。

1 その企画を実施した様子をかなりリアルに想像し、そこから逆算してやるべき仕事を書き出してみる。

2 企画の絶対はずせないポイントはどこなのかを決める。(日時なのか、場所なのか、対象なのかなど)

3 プレゼンする対象者を1人に絞る。

理由は、
1 リアルに想像することで、実際に実施する場合のボトルネックやリスクが明確になります。
  そして、逆算して仕事を書き出すことで、業務がより細分化するので、
  自分がやるべきこと、誰かに依頼しなければならないことが明確になります。
  そうなると、手順が組み立てられるので、企画を今すぐにでも実現できる程度にスケジューリングが可能になります。
  スケジューリングできるということは、実現可能な時期を探して狙うことができます。

2 リアルに想像すると、いろいろとアイデアが湧いてきて、あれもこれもと盛りだくさん
  な企画になりがちです。最初の段階は色々盛り込んで(広げて)考えるのがよいのですが、
  しっかりアイデアを広げきったら、ここだけは譲れない!という自分の外せないポイントを決めます。
  どちらか迷う2つがあったとしても、ここは心を鬼にして、1つに決めます。
  この、捨てる作業がとっても大事で、残した1つのポイントが、
  その後、企画を通していくときの「魂」の部分になります。

3 実際に最終決定権を持つ人を見極め、その人に向けて何をプレゼンするのか、何を伝えるのか
  を明確にします。
  その人の趣味、関心事に引っかかるものが何なのかを調べます。
  これは、相手が上司でも、取引先でも同じです。相手を知る事で、企画がより伝わるようにします。
  相手が同じ会社の上司だからといって、ここで手を抜かないことが大事です。



この3つが準備(書いたもの、頭の中のイメージ)できたら、企画書を書き始めます。


企画書の作成のコツは、先ほども書いたとおりネットを探せば、素敵な見せ方の情報が沢山あります
ので、気に入ったものを真似して作るのが一番近道だと思います。

ただし、忙しい相手に決断してもらうための企画書ですから、簡潔に、結論から作り始めてくださいね!

というわけで、企画書を書く前にする3つのことでした。