浅田真央選手を育てたコーチの話

ちゃばしらです。

ソチオリンピック真っ只中ですね〜。
時差がある関係で、深夜のテレビ放映なので、
朝型の私はニュースで結果を知る、って感じです。

先日アサーティブの合宿で同室だったほかのトレーナーと
フィギュアスケートの話をして盛り上がったんですが
キムヨナ選手と浅田真央選手の対決は見逃せない!とは思っているものの
起きていられるかは自信なし・・・(><)


浅田選手や村上選手を育てた
フィギュアスケートのコーチ山田満知子さんが、
以前どこかの本のインタビューで

「伸びる人と伸びない人の差」についておっしゃっていた話を
思い出しました。


私の友人もお子さんを山田コーチに預けている方がいて
お話を聞く度にいい意味で、人たらし、な方なんだなと
感じていました。
         

この、伸びる人と伸びない人の差について、山田コーチは


頭が悪いのはダメですね。
学校の勉強じゃないですよ。


1を言って10を知るじゃないけど、
コーチがいま何を考えているかとか、
きょうは何を練習したらいいかとか、
こちらが何も言わなくても
察することができる。


そういう勘がいい子が伸びますね。


と言っています。

この勘、っていうのは言語化するのが難しいですが、

仕事を通じて、何人か新人教育をした経験から私が感じるのは

「今この場で、自分ができることは何だろう」と自分の頭で考えられる人は
伸びるように思います。

それとは逆に
指示されるまで動けない人、もしくは指示されても動けない人は
なかなか力が発揮できるポジションにはいけないですね。

もちろん、天才中の天才のフィギュアスケートの選手とは次元の違う話ではあるけれど、
根っこのところは同じかな。と思います。

そして、自分の頭で考えて行動できるのは、集中力と向上心が影響すると思う。

「上手になりたい」「一人前になりたい」という
その願望に集中してこそ、自分の頭で考えられるようになる。

今、私自身もこうしたい、ああしたいという自分の人生への目標があるんだけど
そこに到達するには、集中力もっていかなきゃ!と
改めて感じました。

さて、「今の私にできることは何か?」を初心に帰って考えて行動しよう。

素直な心が才能を伸ばす!―だれでも結果は出せる

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