言い訳をする部下の話

ちゃばです。

ふと思いついて書きます。



私の部下に、とっても言い訳の上手な(?)部下がいます。

先日、その部下が複数の上司との打ち合わせの日程を決めた際、
A上司とB上司に同じ時間帯だけど、別の日にアポ入れていて
打ち合わせが開催できなかった時には

イントラネットのスケジューラの日が動いていて・・・」

部下が日付を口頭で伝え間違えたのが原因なんだけれど・・・

百歩譲ってスケジューラの起動に問題があったとしても、
スケジューラの日付をこの部下が確認しなかったことが原因。

でも、自分の確認ミスでした、とは言わないし謝らない。


この部下、昇格試験に合格しなかった経験があるんだけど
(まあ、試験というのは落ちる人と受かる人がいるから、それは仕方ない)

その時のことも
「合格基準が明確に示されていないのは、おかしい」

・・・つまり、自分には実力があったけど、何かしらの「えこひいき」みたいなことがあって
自分は合格しなかった、ということらしい。


何事も、すべてが自分の責任という風に
引き受けすぎてしまうのは、精神衛生上も問題があるし

1人だけに責任があるってことばかりではないのは十分承知しているけど、

それでも、私はこういいたいわ。

「自分が引き起こしたことを責任とれないのは、信頼されないし、
 その上、いつも、誰かのせいにしてたら、自分自身が成長しないよ」

と。

(実際のところは、伝えているけど、変わる気配はなし。)

特に昇格試験の結果について聞いた時は、
冷たいようだけど、

「誰もが文句なしで合格!ってとこまで達しなかっただけでしょ」
と言いたくなりました。

(さすがに、これは言わなかった。)

去年、論文の試験の対策手伝って、その後から再受験して合格したけど。


結局、結果を出すか、出さないかは
こういう気持ちの持ち様で違ってくるんだと思う。

残念だけど、たとえば状況が悪くて、結果が出なかったときに誰かのせいにするではなく、

状況は悪かったけど、自分として最善の、そのまた最善を尽くしたかどうか

というように反省することで、成長するんじゃないかな。


言い訳が上手くなったら、成長が止まるなぁ、と思いました。



まあ、こんなこと言ってる私も、先日節分には
自分の中の「めんどくさい鬼」と「誰かのせいにしちゃえ鬼」を追い出すように
豆をまきました。

豆をまけば、改善するわけでもない、けどさ(笑)




言い訳上手な自分が時々起きだして来たら読みたい本。


ちゃお!