男とか女とか、管理職とか平社員とか

どおも。ちゃばしらです。

怒涛の残業2weekを終え、ちょっと一息つきました。
先日書いた美容院の件は、まだ抱えて温めています。
卵がかえってヒナになったら(どうしたらいいか考えがまとまったら)報告しますね。

さて、一部の方にはすでにお話をしたんだけれども、

若手職員の勉強会に招かれて、
職場の女性管理職4人がパネラーになって、
「女性が管理職になるには」というテーマでパネルディスカッションをしました。

そこでは
・なぜ管理職をめざしたか
・管理職になってよかったこと、大変なこと
・女性が管理職になるにはどうしたらよいか

の3点の事前質問に回答、質疑応答という形で進みました。

その中で、最後の「女性が管理職になるにはどうしたらよいか」という
質問の回答の際には
制度的なものから、モチベーションでも何でもいいので話して、
と振られたんです。

ちなみに私は
「限られた時間内に成果を出すこと」
「言葉を尽くして伝えることを恐れない」
「時々は自分のための休みをとること」
の3つを伝えたんだけれど、

他の3人も
・目的を考えて、仕事に取り組む
・家族、パートナーの理解に感謝する
・違ってもいいから、勇気をもって意見を言う、でも言い方には気を付ける
・現状に甘んじない

  等のことを言っていました。


その場にいた全員が「社会が変わればいい、制度が変わればいい、パートナーが変わればいい」
なんてことを誰も、一言も言わなかったの。

そして、「今どきの若い人たちは…」といった上から目線の発言も一言もなかった。
自分たちのしてきたことをありのままに伝え、
管理職を目指す、目指さないもそれぞれの生き方。
自分で考えて選んで行ってほしいというメッセ―ジだった。

これって、すごいことだと思いました。
こういう仲間と仕事してるんだ、と思ったら、めっちゃ感激したし、
鳥肌立つほど感動した。


その後、参加した若手の何人かから感想をもらったんだけれど
「男だから女だから、という視点でない話がよかった、参考になった。」
という感想が多かったです。

本当に素晴らしい時間だった。
ゆとり、とか一括りにレッテルはる風潮もあるけれど、
一人一人、迷いながらも一生懸命じゃん。

男とか女とか
管理職とか平社員だとか

社会の中の上下関係があるけれど、
そこを超えたところから話を始めることで
お互いの理解って深まるんだなぁと
しみじみ実感した出来事でした。